本記事は、下記3つの記事を実施済みの前提のものとなります。
【100%失敗なし】WordPressの始め方~サーバレンタル編~
【100%失敗なし】WordPressの始め方~ドメイン取得編~
【100%失敗なし】WordPressの始め方~ドメイン連携編~
まだ、上記記事の対応が終わっていないという方は、ぜひ順番に実施して準備をしてください!
本記事では、独自ドメインでWordPressを構築する手順について記載していきます。
データベースの作成
さて、まずはWordPressをインストールするためのデータベースを作成する手順について記載します。
手順1:サーバコントロールパネルへログイン
まず、さくらレンタルサーバのサーバコントロールパネルへログインします。
※ログインページはこちら
会員メニューから契約情報>契約サービスの確認>サーバ設定の順で遷移します。
すると新しいタブで以下のサーバコントロールパネルが表示されます。
手順2:データベースの作成
続いて、WordPressをインストールするためのデータベースを作成します。
サーバコントロールパネルのメニューの「アプリケーションの設定」配下のデータベースの設定をクリックします。
その後、「データベースの新規作成」を選択し、以下のパラメータを設定します。
⇒デフォルトで問題ありません②データベース名:作成するデータベースの名前
⇒ご自身で任意の文字列を競ってしてください。
※制限:1文字以上16文字以内③接続用パスワード:データベースへ接続するためのパスワードを設定
⇒ご自身で任意の文字列を競ってしてください。
※制限:8文字以上32文字以内④データベース文字コード:データベースで使用する文字コードを選択
⇒デフォルトの「UTF-8(utf8mb4)」で問題ありません
上記パラメータの設定が完了後、「同意する」にチェックを入れ、
「データベースを作成する」をクリックし、データベースの作成を完了します。
WordPressのインストール
そして、いよいよ作成したデータベースにWordPress のインストールをする方法について記載します。
サーバコントロールパネルから「クイックインストール」>「ブログ」>「WordPress」の順に遷移します。
その後、インストールを選択し、各パラメータを以下のように設定し、インストールをクリックします。
②インストール先:インストール先パスを記載
⇒さくらレンタルサーバのドメインを指定
③インストール先パスの設定
⇒任意の文字列を入力
④データベース:作成したデータベースを選択
⑤データベースパスワード:作成時に設定したデータベースのパスワード
⑥テーブル接頭語:初めてDBを作成した時に作成される文字列を入力
※インストール完了後、【アプリケーションの設定へ進む】と表示されますが、絶対にクリックしないでください。
独自ドメインへの切り替え
インストールしたWordPressのURLを独自ドメインに切り替えます。
[サーバコントロールパネル]>[ドメイン/SSL設定]と遷移し、切り替え対象のドメイン名の[変更]をクリックします。
[1.設定をお選びください]では、[マルチドメインとして使用する(推奨)]にチェックします。
[2.マルチドメインの対象フォルダをご指定ください]では、WordPressインストール時に指定したパスを入力し、[送信]をクリックします。
初期設定
独自ドメインの適用・設定が完了したら、いよいよ最後のステップです。
「https://<独自ドメイン>」へアクセスし、WordPressの初期画面が表示されることを確認します。
赤枠内の設定後、「WordPressをインストール」をクリックし、インストールを完了します。
インストールが完了し、管理画面が表示されれば、正常にWordPressを使用する環境を整いました。
これでWordPressでのブログ作成が完了しました!
ご自身の目的にあわせ、ブログをカスタマイズしていって下さい。
まとめ
さて、少し長くなってしましましたが、これまでに用意したレンタルサーバとドメイン名とを使用してWordPressを構築するところまでを記載しました。
大きな流れは以下の通りです。
- データベースの作成
- WordPressのインストール
- 独自ドメインへの切り替え
落ち着いて実施すれば、問題なく作成できると思いますので、皆さん是非やってみてください!